私の心に吹く詩 1

私の心に吹く詩を書いてみることにします。
それはすごくすごく長いので今日は1とします。




美しい景色の広がるこの世の中で私は生まれ、
大地にひとつの種を蒔き、羽をひとつ、もらった。
でもどうやって飛べばいいのかわからなくて泣いてしまった。
周りには自分よりひとまわりもふたまわりも大きい人がいて私を見て泣いていた。




どうやって歩けばいいのかわからなくて足の下に根を生やした。
手が届くことのない奥深いところに。

風が強く吹いた。
髪が揺れた。海の波の音がした。
風が私を乗せてどこかへ運んでゆく。
目を閉じたら前に見たことのある少年がいた。

(続く)


(ほし)

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